オーキット材料システム株式会社の考える事業コンセプト
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創業者のテクニカル・バックグランドであり、その業界と技術ロードマップが良くわかる強みがあります。創業者の事業経験は、日本先端産業の目まぐるしい変遷に呼応し、日本のお家芸である民生機器の映像信号処理用デバイスに始まり、巨額投資が物を言う半導体プロセス用の高純度セラミックス材料、そしてITバブル崩壊の引金になった光通信用コア部品、更にはナノテクノロジーと多岐に渡り、大企業から外国人投資家のベンチャー企業まで開発・製造・工場/事業立上・営業・運営まで携わってきた事です。
当社は、一技術追求の専門メーカーとならず、ブリッジテクノロジーにより新技術を次々と創出する開発会社であると設立当時から唱えており、縦社会における技術的な横串の機能を果たす強みがあります。
例えば、基礎材料を機能材料に改良した上で、従来用途とは別の高性能な加工システムに築き上げます。一貫システムを構築しながら各々を最適化するので、要素技術の完成度が高く、高性能な独自の技術が生まれ易い事です。創業者が前職までに感じてきた事は、縦社会の利点と弊害です。効率追求のあまり組織・事業が時に硬直・閉塞的になると言われますが、技術(屋)についても同じです。固有技術は差別化になっても、孤立化は技術(屋)の陳腐化の運命を辿ります。
先端産業は今後も大きく成長しますが、先んずるためのリスク・競争・他の課題も多いので、当社技術のように機能性を重んじ、コンパクト、コストダウン、省プロセス、環境にも配慮したインテリジェントシステムは今後更に社会に貢献出来る強みになる筈です。当社のモットーの一つである"FACTORY ON DESK"の意味する「机上工場」は、2002年7月10日付け日本経済新聞(朝刊)のシリーズコラム
「産業力ジャパンモード」衰退説を撃つ-【2】
の中で紹介されました。これまでの大量生産・大量消費を前提に巨額投資を繰り返し、不況時の収益悪化を増幅させた循環をミニ・ファブが断ち切る数々の事例は、常識を疑い効率的な設備投資を編み出し、浮いた経費を研究開発などの戦略投資に向けることが設備投資の呪縛を解き、再び成長を掴むカギになると説いたものですが、これまで長らく日本の先端技術を主導してきた経営手法に疑問と憂いを抱いていた技術屋・創業者がこの記事によって喚起し勇気を与えられ、非設備投資型インテリジェントシステムの具体的な一方法論として常にテーマし実践してきた事です。
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そして、ここで出来上がるオリジナル製品群を更に要素技術の集積度別に分類し、その成長性の推移を表したものを以下に示します。
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Factory On Desk
机上工場、極小設備投資、知的ハード、高性能
⇒ 日本産業の生き残りの方法
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Small Business, Big Chance
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Learn More Conventional Steady Technology & Business
大手競合との直接対決回避、小市場・陳腐化技術の発掘と見直し
⇒ 市場獲得、高収益ビジネスへの転換(市場変化、新発想市場)
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Work Directly with Customers & Partners
強みと弱みの認識、顧客・協業他社との提携・開発
⇒ 市場獲得、極小投資
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Coexist With China & Any Other Countries
世界の工場化へ急進する中国・他の国々との共存共栄
⇒ 技術立国としての日本の強みのアピールと弱みの補完
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